「コガネムシ~は金持ちだ~金蔵建てた 蔵建てた~」
の唄に出てくる虫は、一般的に云う「黄金虫」ではなく「ゴキブリ」の事だ、という説を知ったのでメモ。

ネット情報ではなく知人から聞いて知ったたお話なのですが、ネットで検索してみても、同様の情報は一杯でていますね。

んで、友人曰く
  • 作詞者の出身地では「ゴキブリの事をコガネムシと呼んでいた」
    (同様の情報はネット上にも多数あり。これに否定的な意見もあり)
  • 昔は、一般家庭はどこも貧しく、残飯などは出ない。なのでゴキブリは殆どいなかった。
    そして残飯が出るような裕福な家にのみ、ゴキブリが出る状態だった。
  • なので、唄ができた時代は、金持ちの家にだけゴキブリが出るような時代だった。
  • 庶民から見ると、「ゴキブリは富と幸せを運んでくる虫に見えた。だから、ああいう歌ができたのだろう」

という事らしい。

 

なるほどねえ。。。
なんか眉唾だなあ・・・と思いつつ同様の情報がネットに転がっていないかと色々検索してみたら・・・発見できるページは少ないものの、確かに同じような指摘をしているWebページはいくつかありますねえ。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 婦人公論 井戸端会議
岡田歴史・文化伝承事業 第1講 講議資料
コガネムシ (こがねむし)とは【ピクシブ百科事典】

とりあえず、この唄に出てくるコガネムシは何なのか?ついては諸説があり、ゴキブリ説はその中の一つ、という感じですね。