最初に注意
このページは、私が電子タバコ初心者の頃(最初の1台を入手した時)に書いたものです。
- ある程度の知識がある人には全く役に立たないページです
- このページの内容は「電子タバコの基礎知識」で更に詳しく記述しています
- 完全な初心者の場合は、このページの方が解りやすいかもしれません。
簡単な用語解説
とりあえず、以下4つの用語だけは覚えておかないと、ドコのサイトを読んでも辛いモノになる。
- 電子タバコの中身は以下の様になっている
- バッテリー
ほとんどがリチウム充電池を使用。200~300回充電可能。1年持ちそうな気がするが、性能低下が早くて3ヶ月~半年持てば良い方みたい。 - アトマイザー(略称アトマ)
ここが熱くなって、リキッド(たばこの液)を加熱し、霧状(蒸気)にする。電気コンロみたいにニクロム線が詰まっているらしい。
大切に使わないと、スグ壊れる繊細な所。 - カートリッジ(略称カト)
ここに綿が入っていて、そこにリキッドがしみこませてある。
洗浄・再利用のコツを掴めば、十回前後の再利用が可能。とても安上がりになる。
さらに中綿の入替え技を覚えると、カートリッジが物理的に壊れちゃうまで使える。
アトマイザーとカートリッジが一体になった製品の場合「カトマ」と呼ぶ。 - リキッド(略称リキor力)
電子タバコ用の香りがついた液体。
主成分はプロピレングリコールとグリセリン。これを自作できるようになればとても安上がりになる。
よく見かけるeシガレット2って何もの?
入門用電子タバコと思っておけばOK。7本入りで1500~2000円くらい。
普通に「電子タバコ」のみをキーワードに検索をかけると、この製品の楽天やストアYahoo系統の販売店もしくはアフィリエイトサイトばかりが表示される。
ネットに慣れ過ぎスレた人間には怪しいモノにしか映らない。
後に色々調べてみて、e-シガレット2がやはり入門用としては一番だと気が付いたワケだけれど、自分が納得して買うのと、良く解らないで買うのとでは大違い。
- 2~3割は初期不良が入っていて当たり前と思うこと(2009年頃からかなり品質改善されていて、今はそんなに不良率は無いという話も)
- 過充電はスグ故障。
- 咥えタバコすると1時間持たない
- 連続で吸っていると熱で壊れる
- 5分に1回ペースで吸うと良い感じに煙が出るよ
- 正しく使えば数ヶ月持つよ
- カートリッジだけ追加で購入していけば、本物より安上がり。
- カートリッジは使い捨てに見えるけど、別売りでリキッド買うと補充できる。
グリセリンを多めに配合するとe-シガレット2でもかなりの煙量になる。
コイツは何も知らずに買うとやはりガッカリする可能性は大きいらしい。
が、上記を解って使う分にはそれなりに良い製品に替わる模様。
この製品から電子タバコの世界に入っても良いし、評判の高いM401や510というモデルに手を出しても良いと思う。
電子タバコの情報収集
「電子タバコ リキッド 自作」「アトマイザー 洗浄」
などと、かなり絞ったキーワードで検索をすると強者の購入遍歴や販売業者の裏技的アドバイスを掲載したサイトに出会える。
「電子タバコ」単体キーワードで検索しても、ロクな情報にありつけない。
- 以下色々出会えたサイト・ページ
- 電子タバコ Wiki
人気機種比較 入門&初回購入例 用語集 - (旧)電子タバコWiki:
上記Wikiの前身。基本同じ情報。 http://www19.atwiki.jp/ecig/ - 煙屋BLOG
- 電子タバコ エンジェルウイングBlog
- 電子タバコ買って!
- HEC改造講座: 電子タバコとの出会い(e-シガレット2の分解・改造)
- 電タバ ライフ: HECバッテリーをM401で使用する
- 510の綿の交換(必読)定期メンテナンスが大切
- リチウムバッテリーの使い方1(必読)
- リチウムバッテリーの使い方2
- 電子タバコ美味過ぎワロタwww 【禁煙関連記事】 無題のドキュメント(必読)
ネタかと思いきや業者の自演スレ。しかしとんでもなく有用情報ギッシリ。
これ読むと最初はeシガレット2で良いかなとも思っちゃう。
国内の電子タバコ業者リンク
ドコが安いか?信頼できそうか?は自分の目でしっかりチェック!
- Blue Cig Japan
- 煙屋本店
- ワールド無線
- BestEcig
- エンジェルウイング
- メンソール 電子タバコ SHOP
- SAVING 電子タバコ SHOP
- shop405
- santasan
- 電子タバコ市場
電子タバコに対しての疑問まとめ
以下は、上リンクから色々拾った中で、個人的に印象に残ったものを抜粋。
試したワケじゃないので、正しいかどうか分からない。
そしてそして、想像以上に奥の深いジャンル。
1回買ってハズレでも、諦めちゃダメw
- 輸入品は到着までに2週間~4週間かかる
- 充電池・液体・ニコチン・・・様々な要素で税関でストップがかかるらしい。
- 順調に進んでも2週間。何かあればスグに3~4日単位で配送日が伸びていくらしい。急いで欲しい時は国内から発送してくれる商品を選ぶこと。
- でもニコチン入りは輸入しないと手に入らない。
- これを知らずに、ポチった直後は「遅くとも来週の今頃は電子タバコで楽しんでいるぞ」とワクワクしてたorz
- 全体として言えること
- どの機種も個体差が大きい模様。(品質・風味・ケムリの量・故障率等々)
この辺は海外製品の大雑把さなのか?
完全に正常作動する製品は7~8割。1割はマトモに作動しない粗悪品。なんて機種もある。 - 「一つ買えば数年持つレベル」とか甘い考えだった。
バッテリーなどは携帯電話と同じく、1年も使えば利用に耐えられないレベルまで劣化する。
カートリッジは1週間、アトマイザーは1~2ヶ月で寿命が来るかも。。。
本たばこと比較してどれ位経済的なのかは、使ってみないと分からない。 - 健康面で安全なのか?
- 本物のタバコより遥かに毒性は少ない。
- ニコチン・タール・一酸化炭素等々、タバコ本来の持つ毒性は全く無い。
(ニコチン含有のものは海外では販売されている。個人輸入可。) - 主成分としてグリセリン、プロピレングリコール(どちらも一応無害)などが含まれ、それを気化して人体に取り込むとどうなるか未知の世界。一部サイトで騒がれている程の毒性は無い模様。
- それでも海外品の多くは中国生産。香料として含まれる微量な成分には何が入っているか解ったモンじゃない。
- つまり興味本位で始めるものではない。禁煙・節煙の為のグッズだ。
- どの機種も個体差が大きい模様。(品質・風味・ケムリの量・故障率等々)
- 国内製品ボッタクリ・海外製品マンセーは過去(2009年まで)の評価?
今まさに伸びつつある商品なので、ネット上の評価も実に様々。
ハマると複数の製品買って吸い比べとか、新ジャンルの金のかかる趣味になりそう。 - 扱い方を知らないとすぐ壊れる(重要)
- 最初は壊しながら学ぶことが重要らしい。
一番最初は1000円~2000円の安いヤツで十分。
高級機も安物も、壊れる頻度はほぼ一緒の模様。
いきなり高級機買っても、壊す人は1日で壊す - 壊れる使い方ベスト5
- リキッドが空になった状態でも吸い続ける。→焦げる
- カートリッジの綿の状態が悪いまま吸い続ける。→焦げる
中綿の寿命は液補充5回目あたり。 - 変なリキッド入れる。リキッド入れすぎる。 →焦げる・ショートする
- 充電のやり過ぎはダメ。充電終了したらすぐにコンセントから外す。
- 電池がカラになるまで使うのもダメ。
小まめに充電、8分目で充電終了が正しい使い方。
日本のリチウム充電池のようなタフさは無い。大量に電力消費する機器での過充電や酷使は電池の寿命を縮めやすい模様。
壊れる原因は他にも色々あり、購入前の人間には未知の世界。
- 最初は壊しながら学ぶことが重要らしい。
- リキッド自作 他
- プロピレングリコールやグリセリンを購入して、ブランデーやバニラエッセンスなどと配合。。。
- カートリッジ&アトマイザーは時々洗浄
- 煮沸
- お湯+重曹
- 無水エタノール
- ポリチューブ(蓋付のプラ製試験管)や蓋付の容器などに入れてシェイクすると洗浄効果UP
- 洗浄後水でよくすすぎ乾燥させる
- アトマイザー洗浄乾燥後はリキッドで湿らす事を忘れないように
- アトマイザーをエタノールで洗ったらダメ!
- プロピレングリコールは500ml ¥1000~1500で薬局で入手可能。
結局、追加購入を決意
先日eGoスタータキットを買った私ですが、勉強不足で輸入に2~4週間もかかることに気が付いていなかった。色々調べているうちにスグ試したくなり、また以下
電子タバコ通販のBlue Cig Japan さんのFAQページにて
電子タバコは電子機器ですが、バッテリー・アトマイザー(噴霧器)・カートリッジとそれぞれのパーツが消耗品です。消耗の度合いは使用方法と個体性能差に左右されますが、概ね以下のような寿命と考えて良いでしょう。
・バッテリー(3ヶ月)
・アトマイザー(1ヶ月)
・カートリッジ(タバコ10本分)
バッテリーは通常メーカー公称値で600回充電となっていますが、携帯電話のバッテリーと同様次第に持ちが悪くなってきます。そして何本のスペアを持っていれば一日分足りるか、メーカー公称値では「120回~200回吸引」が平均的なところで本物のタバコの吸引回数が1本あたり16回くらいと言われていますから、日に1箱吸っていた人で2本のバッテリーを消費するという計算になります。(LT-V10のようなハイパワーな2ピースならこの1.5倍消費)
リアルタバコからの完全移行を考えている場合、途中でバッテリーが切れて我慢しきれず本物を吸ってしまったりしては困りますので余剰分1本をプラス。さらに、日本の電化製品のようにはまだまだ安定しませんので故障予備に1本。
よって日に1箱だった方が完全移行を目指す際の初回購入量は以下のようになります。
バッテリー アトマイザー カートリッジ 充電器 ミニマム 4本(故障予備1) 2ヶ(故障予備1) 30ヶ(輸入限界量) 1ヶ 安心 5本(故障予備2) 3ヶ(故障予備2) 30ヶ(輸入限界量) 2ケ(故障予備1)
といった記載を発見。
うーむ。スタータキット1個だけでは絶対足りないじゃん。
今ならeGoキットを国内発送してくれるBlue Cig Japanさんでもう一個、予備のアトマイザとカートリッジ、たばこ液も購入しておこう。
てな流れで今に至っています。(後日追記:上記表はM401という機種を対象に書かれたものみたい。510を購入する場合は、「ミニマム」の数量で十分だと感じます。eGoの場合は更に少なく、バッテリー2~3本でも十分。アトマイザーに関しては4本くらいあった方が安心。)
マニアックなサイトをアチコチ読み回っている内に、まだ購入すらしていない電子タバコの世界にドップリ漬かってしまってる私。「5千円出す価値があるか?」と思って調べる内に、「2万円出さなきゃこの世界を知る事は出来ない」と思ってしまった私。
自分に合う・合わないを度外視して、もう満喫する気満々。
結局、両店舗で併せて2万6千円の散財。
気が付くと私の1か月分のタバコ代とほぼ同じ金額を既に投資してしまった。
恐るべし、電子タバコ。
初期投資が予定の3倍位になってしまったが、GW明けには果たしてどれくらい節約になっているか、これでハッキリするだろう。
それよりも、今は電子タバコがどんな味のものなのかが楽しみで仕方がない。