電子タバコ生活9~10日目。本タバ本数、9日目13本。10日目13本。
10日目13本中、5本は15時頃に突然コーヒー+タバコが猛烈に欲しくなった為のチェーンスモーク。

電子タバコに対する味覚がかなり変化し、「ひょっとすると甘い煙もアリかも?」と思い始める。今度バニラエッセンスとか買ってこよう。

既に本タバより電タバの方が圧倒的に美味しい。完全禁煙は出来そうにないけれど、1日10本前後に節煙&節約道具として、十分役に立ちそうだ。

ここまでは毎日の様に発見があったり、真新しさにワクワクしていたけど、そろそろそう言ったモノがなくなってくる感じ。X日目メモは今回で最終回にしようと思う。

ここまでの電タバ生活まとめ
喫煙本数今まで1日40~60本節約金額
1日目9

今まで
1日50本として750円/日
750X10=7500円分

現在
吸ったタバコ
119本=1785円分
消費したリキッド
おおよそ1300円分
計3085円

初期投資分(約2万円)があるものの、
10日間で4415円の節約。
ドコも壊れなければ1ヶ月半でモトが取れる計算になるな。

2日目10
3日目11
4日目17アトマイザ洗浄
5日目10
6日目16アトマイザ洗浄
ニコリキ・本タバ吸い比べ
7日目11
8日目9
9日目13アトマイザ洗浄
10日目135本チェーンスモーク←なんとなく本タバ恋しくなった(苦笑)

電子タバコの味が落ちアトマイザーの洗浄する日や、カト綿の検討を行う日はどうしても本タバが増えてしまう。それ以外の日は10本前後。

 

それ以外では、カートリッジ内の交換用綿、とうとう「コレだっ!」っての発見。
アトマイザー洗浄のタイミングも、ようやく掴めて来た感じ。

カートリッジ中綿交換:コットンかレーヨンが最高(´∀`)ノ

ここ1週間、カートリッジの詰め替え綿の検討をず~っと行っていたけれど、ようやく「コレだっ!」って素材にめぐり合えた。

カト綿 個人的No.1
  油こし紙(キュプラ(レ-ヨン)100%)
カト綿 個人的No.2
  ガーゼ(消毒用:コットン100%)
どっちも天然素材。イガイガの発生が殆どない。
リキッドを含むと膨潤するので少しスカスカする程度に詰める。乾燥すると縮むので、満チャージした状態で保管する。
煙の量は今まで試した中でダントツ。辛さ・甘さが少なくなり、香料の味が引き立つ感じ。メンソール系のクリア感がすごい。リキッドの持ちやチャージ量も多め。
ただし、最初のリキッド補充後は2~3時間放置して綿とリキッドをしっかり馴染ませる必要あり。
もっと早く天然素材を試せば良かった(^_^;

レーヨンよりコットンの方が味のクリア感は上。だけどガーゼを20mmx30mm程度に裁断して丸めてカートリッジに詰めるのが難し過ぎ。すぐに糸がほつれてバラバラに。
ガーゼよりもハンカチや肌着の方が向いているかも。コットン綿やコットンパフなどでは、リキッドチャージやアトマ供給が上手く行かなかった。

コットン・レーヨンを使う場合の注意事項

市販リキッドは「デフォ綿」に最適化?
カートリッジ内にあらかじめ詰まっているデフォルトの綿は、多分ポリエステルのキルト芯。コイツが絶妙の密度で詰めてあって、液持ちや供給性のバランスが良い。
市販(特にブルシグ)のリキッドはデフォ綿に最適化されているっぽい。油こし紙やガーゼでは風味が落ちたり、エグ味が増したり、辛くなったり。ニコ入り液も辛くなり過ぎるモノ多発。
VGやPGで60~70%に薄めると本来の味に近くなる。

コットンでメンソール系試す時は注意。
コットンはグリセリンやPGを先に吸収していき、メンソール成分のみが濃縮されてアトマに供給される模様。VG:ハッカ油=8:2(化繊綿の時の好みの配合)の自作リキッドで肺が凍って死ぬかと思った(笑) レーヨンも、コットンほどではないがVG・PGを吸収し、デフォ綿と微妙に異なる味になるリキッドが多い。

 

その他:電子タバコの味が変になったとき

「リキッドチャージすべきか」「アトマイザを洗浄すべきか」「綿を交換すべきか」「アトマイザにリキッドを垂らすか」「アトマイザの余分なリキを吸い出すか」などの判断が、ある程度的確に出来るようになって来た。

これはしばらく楽しんで経験値を貯めないと、どうにもならない部分だ。
喉イガイガ綿(化繊)が焼けた時。リキッドチャージする。
焦げ臭い綿(天然素材)が焼けた時。リキッドチャージする。
やたら口が渇く煙が辛くなる前兆?そろそろアトマ洗浄のタイミング。
※アトマイザ洗浄直後は、リキッド不足でも口が渇く。
常に辛いアトマが汚れ過ぎている。アトマ洗浄。アトマまたは綿に水を1~2滴たらす事で、一時的にしのぐ事が出来る(煮詰まったリキッドが薄まる
メチャ辛い綿の素材が悪い等々でリキッド供給不足、アトマが急速に汚れている時。アトマにリキッドやグリを1~2滴ドロップで一時的に解決。
少し辛い綿が多すぎる。綿を減らしてみる、リキッドを多めにドロップしてみる。アトマ側にリキッド・グリなどを1~2滴ドロップでも一時的に解決。
辛い上に煙も出ない全部見直せ。
甘くて煙出ない綿少なすぎ、リキッド入れすぎ等々。綿を増やす、アトマにティッシュ突っ込んでタワシのリキッドを吸いだすなどで解決。
アトマ・カト洗浄直後に辛い・味が変洗浄に使ったアルカリ電解液が残っている状態。もう一回洗浄して、すっかりすすぐ。またはアトマの慣らし運転不足。完全乾燥させたアトマにはグリセリン4~5滴&30分放置位がベストっぽい?

 

上記のような色々な工夫で、驚くほどリキッドの味が変わってくる。
様々な機種の電子タバコに手を出す前に、綿の工夫・アトマイザーのメンテナンス・リキッドの微調整をしっかりやってみよう。

 

アトマイザー洗浄

私はアトマイザー洗浄には重曹電解水または重曹熱分解水を利用。
巷で噂の電解アルカリ洗浄水との違いはよく解らない。同じもののような、全然違うような。

重曹熱分解水は、70℃~100℃のお湯100gに料理用の重曹2gを少しずつ入れて行き、5分ほど放置して出来上がり(65℃以上じゃないと重曹が反応しないので注意)

アトマイザ洗浄手順

  1. 電解水にアトマイザーを20~30分ほど漬け置き。
  2. シリマー(先の尖っていない注射器っぽいもの)など使って内部を水圧洗浄。
  3. その後丁寧に水洗い。
  4. 煮沸消毒。5分程度。ここでも火を止めた後に少量の重曹を入れて5~10分放置すると効果UP(その場合は水洗いをしっかりと!)
  5. タオルで外側を拭いた後、バッテリー側から息を吹きかけ内部の水分を飛ばす
  6. 更にティッシュを軽く詰め内部の水分吸い取り、数時間自然乾燥
    (バッテリー側から3~4秒エアブロアーを吹き付けて強制的に水分を飛ばしてもOK)
  7. タワシ部分にグリセリンまたはリキッドを4~5滴垂らし、しばらく放置。
    (粘度の低いものなら10分程度、高いものだと30~40分)
  8. アトマイザーを咥えて軽く息を吸うor吐く
    • 軽くジュルジュル言う ≫準備OK
    • ドロー軽い&無音 ≫ グリがまだ馴染んでいない or 足りない
    • ドロー重い&ゴポゴポ ≫グリたらし過ぎ。ティッシュ突っ込んで吸い出す
 
洗浄の際の注意する事&個人的メモ
  • 洗浄直後なのに煙の味が変。辛くなった・苦くなった。
      ≫電解水(アルカリ性)が残っている。再度洗浄すべし。
  • 定期的に洗浄しないと、風味が落ちたり煙量が落ちたりする。
  • 当然だが色つきや変な味のリキッドの方が、汚れるのが早い。
  • 通常、最低でも20~30チャージに一回はアトマ洗浄した方が良い。
  • ブルシグSTEELTOBACCOは10チャージ程度で要洗浄な程煙量が落ちる。(アトマに1滴、カトに2~3滴、水だけドロップで多少は長持ちする)