昨年の今頃から問題になっている「消えた年金」問題、どうやら おじいさん・おばあさんだけの問題では無いようですよ。
▲先日、社会保険庁よりお手紙が届きました。
「ねんきん特別便 年金記録のお知らせ」。1月9日付けの書類です。1月に発行された書類が3月過ぎてから郵送されるのもどうかと思いますが、社会保険庁で1月に一斉に作成して、都道府県か市町村別に順次発送しているとの事で、一人一人の年金納入者の手元に届くのはタイムラグがあるそうです。
手元に届くのに2ヶ月かかるのもどうかと思ったけど、問題はそこでは無かった。
▲届いた書類には今までの私の国民年金、厚生年金の加入記録が。
私の場合、記録のスタートは平成5年から。
当時の勤務先が加入していた厚生年金基金の記録からスタートし、今日までの私の年金記録がズラズラっと記載されています。 (歳がバレちゃうなぁ( ̄▽ ̄;)
って、私、厚生年金に加入する前、
学生時代にも国民年金払っていたんですけど!
思いっきり漏れてますよ、私の年金の記録!Σ( ̄Д ̄;)
本日、地元の社会保険事務所に行って、私の年金記録を確認して貰いました。
▲無事平成3年から国民年金を払っていた記録を見つけてもらい、
記録を直してもらいました。
私の場合、職を転々とし、途中でかなり弱小企業や怪しげな所に勤めた時期もありましたが、その辺の記録はしっかり残ってました。
しかし、最初の「大学卒業 → それなりに優良企業(当時東証ニ部・現在東証一部上場)に勤めだした時」の「国民年金→厚生年金」の切り替えの所で年金の記録がぶっ切れていました。年金の切り替えを一番しっかりやった時です。
「消えた年金」問題って、現在定年を迎える世代の方々や、結婚して性が変わった人の問題と思っていましたが そうでもなさそうですね。5000万件の年金記録が消えたという事は、年金払っている人の60%強が、払った年金が払っていない事になっているのかも。
我が身に降り掛かって初めて実感しました。