スモールプラネット:本城 直季
入院中に出会ったなんじゃ、こりゃ!な写真集。

実際の風景なのに、ミニチュアみたい。CGみたい。
恐ろしいくらいにリアリティがなく、何枚も眺めているうちに不思議な気持ちになってくる。

すげーお金持ちになったみたいな、神様になったみたいな、なんと言うか、地球が小さく感じてしまう、(あ、だから本のタイトルがスモールプラネットなのか!)と納得。そんな感じ。不思議な本でした。

CGなんてモノにハマっていると、こーゆー写真に凄く興味出ます。
どーやって撮るんだろうと興味津々。4X5のカメラ使って、蛇腹のついたレンズつかってアオリで取っているらしい事はちょっとググったらすぐ解ったんですが、解ってもまだピンと来ない(^_^;
こーゆー写真も、ひとめを惹くんだなと、改めて感心です。

 

こーゆーCG作ると『嘘臭い、下手なカメラワークだな、なんとかならんのか』と思うのだが、写真だと思うと全く逆の反応をしてしまう。やっぱ写真とCGは別物だよなあ。

まあ、写真にしても、CGにしても、『見た瞬間、手にとって見たくなる衝動』これを持った作品、良いですね。もっと腕を上げたいと久々に感じてしまう日でした。

写真はコチラのサイト、TOKYO SOURCEから数枚見る事が出来ます。
本城 直季さんという方のプロフィール、対談もリンク先で読めます。