最初に注意書き

何も知らない内に書き出した事で、アトマイザ・リキッド・中綿の問題をゴッチャに書いてしまった部分があります。あまり信用しないで下さい。

 

注意その2:素材について

ネット上の様々な情報で、XXXが良い、OOOが良いを曖昧なまま鵜呑みにしない事。
当然このページも鵜呑みにしない。あくまで個人的な意見と経験が書き込んであるだけ。

何より大切なのは加熱しても溶けないモノ、殆ど焦げないモノを選ぶこと。
心配なら少量燃やしてニオイを嗅ぐこと。刺激臭のあるものはアウト。聞き慣れない素材名はネットで検索等々行って、耐薬品性や耐熱性、毒性を調べること。

  • 使っちゃダメ(熱可塑性)
    • ナイロン(ケブラー・ポリアミド樹脂・繊維等々)
    • アクリル系繊維
    • ウレタンスポンジ
    • スチレンブタジエンなど「スチレン」と付くもの
    • 塩ビ系素材(塩化XXXとかOOOクロロOOOとかあるもの)
    • ポリエチレン、ポリプロピレン系の素材
      これらは燃える・溶ける・焦げる等で人体に有害な物質がでるっぽい。
  • まあ大丈夫(難燃性の化学繊維)
    • ポリエステル
      難燃性。ただし限界まで熱するとイガイガ発生。
    • メラミン樹脂
      メラミン自体は超安定素材。原材料のホルムアルデヒドとメラミンはそれなりの毒なので、心配な人は使わない。
  • 大丈夫(天然素材、または燃えない)
    • コットン、レーヨン、セルロース、パルプ・麻(吸湿性が高く、味が落ちるのが難点)
    • グラスウール(ミクロなガラス繊維が飛散するモノあり。吸わないように注意)
    • スチールウール(アトマもスチールウールだから細かいこと気にしても仕方が無いが、金属を腐食させる香料とか錆に注意。)

上記を参考に、入手しやすい類似品を探すか、メーカー名、商品名まで解っているものならズバリそのものを入手する。

現在のお気に入り

色々試して、現在(2010/08/01)はコーヒーフィルターテクニックに落ち着いています。
少しパルプ臭がする・カトへの詰め込みにコツが必要などの欠点があるものの、
リキ供給速度・イガイガ低減・リキ保持量等々のバランスが良いです。

次点で
レーヨン紙・換気扇フィルター・メラミンフォームあたりがお気に入り。
でもレーヨン100%の油こし紙が近所のスーパー、ホームセンターから姿を消してしまった。。。orz

綿リスト:詰め替えに使った素材色々

私が色々試したカト綿の代用品について、以下に箇条書きしています。

  1.「味が薄くなっても良いからイガイガしたくない」ならコットンやレーヨンがオススメ。
  2.「リキチャ頻繁になっても良い」なら麻が良い。味良くてイガイガなし。
  3.リキチャの面倒さが無ければウェットティッシュもオススメ。
  4.半日程度で綿交換するならメラミンフォームやティッシュもお手軽。
  5.イガイガ前にチャージ出来るなら換気扇フィルターや水槽用ろ過フィルターかなぁ。

同じ商品・材質でも、繊維の太さや密度、編み方、弾力性などなど、リキッドを保持・アトマに供給する性能は様々。ちなみに私は今、コーヒーフィルターの内側にポリエステル綿を突っ込んで愛用しています。詳細はこちら>コーヒーフィルター+ポリエステル綿

以下詳細

  1. コットン(消毒用ガーゼを利用)
    • 甘み・辛味は薄くなるが、香料の香りは引き立つ(揮発性の高いモノだけが吸い口から出てくる?)
    • タバコ系はエグくなったりツンと来る感じが強くなるので注意。
    • 乾燥すると縮むので、満チャージした状態で保管する。
    • ガーゼはほつれやすく、カートリッジのサイズに丸めて詰めるのが難しかった。コットン100%のハンカチや肌着を使った方が簡単。
    • リキッドを吸うと膨潤するのでややスカスカな感じに詰める。
    • 最初のリキッド補充後は、1~2時間放置して綿とリキッドをしっかり馴染ませる必要あり。
  2. レーヨン100%(油こし紙を利用):オススメ
    • 株式会社 興洋製品。素材は旭化成ベンリーゼ。
    • 甘み・辛味は薄くなるが、香料の香りは引き立つ。
    • 味はコットンよりやや落ちる。
    • タバコ系はエグくなったりツンと来る感じが強くなるので注意。
    • 入手の容易さ、カートリッジに詰めるのが簡単、繰り返しチャージに耐性があるから。7~10チャージは味が持つ。
    • 乾燥すると縮むので、満チャージした状態で保管する。
    • リキッドを吸うと膨潤するのでややスカスカな感じに詰める。
    • 適当なサイズに切り、クルクル巻いて詰める。
    • 最初のリキッド補充後は、1~2時間放置して綿とリキッドをしっかり馴染ませる必要あり。
    • もう少し太い繊維のレーヨン布でも試してみたい。昔ながらのテーブル拭きがレーヨン100%らしい。
    • 商品名「キュプラ」もレーヨン。
  3. レーヨン60%コットン40%(油こし紙)
    • ボンスター販売株式会社(ボンクック)製。
    • 上記レーヨン100%のものに比べると、
      • かなり柔らかい
      • 膨潤性が高く、ゆるゆるに詰めた方が良い
      • 保水力が高すぎて、カト内に残るリキッドが多すぎ。
      • 馴染ませる時間は短く、30分程度でよい。
      • 耐久性は低く、4~6チャージで味が落ちる
      • 結論:油こし紙はレーヨン100%のヤツが良い。
  4. スチールウール
    • この項目は、別途ページを設けて解説しています
       ≫電子タバコ:カートリッジの綿交換:スチールウール
    • 台所用の調理器具・金属磨き用。一番キメの細かいものを選んでみた。洗剤や研磨剤入りの商品を選ばないよう注意。
    • 商品名「ボンスター・ロールパッド」
    • 「こんなに詰めたらアトマ壊れるんじゃね?」って位にギュウギュウに詰めないとダメ。それなりのギュウギュウでは毛細管現象が働かない。
    • 全くイガイガしない(やたら発熱するアトマ一個だけはイガイガ発生)
      綿が焦げる心配が全く無いので、余裕でチェーンスモーク出来る。
    • アトマ・カートリッジにダメージを与え易い。
      硬い素材をギュウギュウに詰めちゃう事、余裕でチェーンスモーク出来ちゃう事が原因。ほどほどにしとこう。
    • リキによっては錆びるのが異様に早い。
      アンモニア臭の強いニコチンリキッドだと、1日で錆びるッぽい。先にスチールウールを燃やして酸化鉄にしておく方が良いかも。
    • 上手く詰めると恐ろしくチャージ出来る。510ノーマルカートリッジで再チャージの際も10~15滴入る。チェーンスモークしても1チャージで1時間余裕で持つ。
    • カートリッジの洗浄頻度がすごく減った。リキが焦げるより、綿が焦げる方が多かったという事か。。。
    • ギュウギュウに詰める事で保液性はある程度出てくるが、繊維に保湿性が全く無いので、横倒しに置いておくと液漏れが酷い。これをクリアすればダントツでNo.1だ。(室内で使う分には、電タバをペン立てに立てて置けば何も問題は無い。)
    • スチールウールは非常に錆易いので注意。今の所2~3日の利用ではさびる気配はない。
    • 綿詰めの際に微細な金属片というか糸クズが大量に飛散する。作業中は新聞紙やプリンタ用紙を下に敷いて、鉄の糸くずの飛散防止策をとる事。
  5. 麻紐
    • コーナンやダイソーなどで売っている園芸用、梱包用の麻紐。
    • 針金等にクルクル巻いてカートリッジに挿し込み、針金だけ抜けばOK。
    • 製法上(完全に天然素材なため)、品質にバラツキが出やすい。1回試して大成功・大失敗でも諦めない。
    • 植物繊維そのものなので「液の流れの方向」があるかも。綿詰める度に供給スムーズだったり、間に合わなくなったりで、検証中。
    • やや硬めにつめた方が良い。
    • このリスト中で一番イガイガが少ない。今の所、このリスト内の天然素材の中で一番甘みが出る。
    • リキッド馴染ませる為の時間が異様に長いのが欠点。安定するまでに4~6時間はかかる。
    • 保水力はあるのか無いのか良く解らん。リキッドの消費がメチャ早い。
      初回チャージは15滴位必要になるが、その後のチャージでは1~2滴しか入れられない。一応7~8チャージは味は持つ
    • メンソール等々揮発性の高いリキッドとの相性はメチャ良い。
    • ニコリキはかなりキツくなる感じ。薄めて使う方が良いかも。
  6. キルト芯(ダイソーで購入):定番
    • ポリエステル100%  ふわふわ。
    • 代替品の定番らしい。何種類か購入しないと解らないが、やや繊維が太くて硬いモノを選ぶのが良い。繊維細いとすぐイガイガするし寿命も短い。
    • 欠点:ふわふわ過ぎ。3~4回のチャージでボロボロに。繊維クズがアトマに絡みやすく、チョット使い込んだだけでeGoでもすぐにイガイガになる。
    • コツ:二重~三重に折って軽めに詰める。
      この塩梅(軽めに詰める)がメチャメチャ難しい。5本詰めて成功1~2本。
      • 上手く詰めた場合
        • 風味、煙量共に標準カートリッジを上回った。
        • リキッドも持ちはやや悪い。標準の6~8割程度
      • 上手く行かなかった場合
        • 詰める密度が低いと、アトマイザーへのリキ供給が全くダメ。
          カト内ヒタヒタなのに全然煙出ない。味も薄い。
        • 詰めすぎて密度が高いと、リキチャージが出来ない(奥まで染みこまない)。風味、煙量共にGoodだが、チャージできる量が少ないので、リアタバ1本分も持たない。
  7. コーヒーフィルター:オススメ
    • サイズ:510の場合17.6mm x 64mmとあるが、、、、
    • 欠点:難しい。上手く詰めるのすごく難しい。仕方が無いけど、少しだけパルプ臭。
    • コツ:今の所私は解っていない。
      • 今の所のメモ。
        • 液の持ち・煙量などかなり快適になるらしいが、何度やっても上手く行かない。ドコで間違っているかも検討がつかない
        • 今の所、風味も煙量も標準品の5割程度の感触。リキッドの持ちも5割程度。
        • ドローがかなり軽い。ケムリが少し辛い。巻く量が少ないのかもしれん。
        • アトマイザーがスグ熱くなる。これも巻く量が少ないのが原因か?
        • でも、これ以上巻くとカートがアトマにハマらない。。。
      • メモその2
        • 「コリャだめだ~」と半日放置したブツが、結構良いカンジになっていた。リキッドを馴染ませる時間は、かなり長めに取らないとダメっぽい。(完全にふやけるまで)
        • 煙量標準並み、風味、リキッドの持ち6~7割。
          他のフィルタを試すとまた違うかもしれない。
  8. 換気扇フィルター(不織布):オススメ
    • ポリエステル100%  キルト芯と同じ材質だけど、かなりゴワゴワで硬い。
    • 「キルト芯を詰める塩梅が難しかった」&「繊維が柔らかすぎて耐久性に欠けた」ので、同じ素材で硬めのモノを探してみた。
    • 欠点:繊維が粗すぎて、粘性の高いリキッドをアトマに供給するのが難しい。このリスト内では液漏れが発生し易い。ギュウギュウに詰めちゃうのでドローかなり重い。
    • コツ:キルト芯詰める時より、2~3倍の圧力をかけて詰める。
      ギュウギュウにしちゃう。キルト芯を使うより成功率高い。5本詰めて3~4本成功。
      • 上手く詰めた場合
        • 標準品やキルト芯使った時よりモーモー。
        • 粘度の低いリキッドは、標準フィルターより持ちが良い。
          風味・煙量・保液、全てに優れている。
        • 耐久性もかなりありそう。標準フィルタより長持ちしそうな予感。
        • 粘度の高い液は、煙量は増えるが保液はイマイチ。風味が半分位に薄くなる。
      • 上手く行かなかった場合
        • 詰める密度が低いと、全く持ってアトマに供給しない。スカスカ&カスカスな素材な為、毛細管現象が働かないと見た。
            ・他の素材と比較して「いいのか?オイ」と思うくらいにギュウギュウ詰めるのが丁度良い。
        • 詰める密度が高いと、煙は出るが味が非常に薄くなる。粘度の高いリキッド・分離し易いリキッドに顕著な現象。
        • 粘度の高いリキ、低いリキ綿を詰める適性密度がかなり違う。
          と言うか、換気扇フィルターは粘度の高いリキには向かないかもしれない。
  9. 換気扇フィルター+キルト芯
    • 「3.換気扇フィルター」オンリーでは、粘度の高いリキッドが著しく風味が薄まったので、試しに作ってみた。標準フィルタより風味・煙量・保液、全てに優れている。Good!
    • 「内側にキルト芯」+「外側に換気扇フィルター」の組み合わせで、結構上手くいった。逆にキルト芯を外側にすると、全然アトマへ供給しない。
    • 欠点:弾力の違う素材を組み合わせる為か、アトマのタワシで凹んだ部分が戻らなくなりやすい。4~5チャージで寿命が来る。
    • コツ:キルト芯と換気扇フィルターを重ね合わせ、キルト芯側を内に二つ折りにして、クリップなどを使いそのままカートリッジ内に押し込む。
      • キルト芯のみの時の1.5倍位の圧力、換気扇フィルタのみの時の半分位の圧力で押し込む。
  10. キッチンペーパー
    • リードクッキングペーパーが代表例。
    • パルプ100% コーヒーフィルターより柔らかく、保水力あり。
    • かなり期待したけど、カートリッジに詰めるのにコツが必要。風味、その他特徴、ほぼコーヒーフィルターと同じ。リキッドが馴染むまでの時間はキッチンペーパーの方が短い感じ。
  11. ティッシュペーパー(ネピア製使用)
    • 多分パルプ100%
    • 入手も加工も超お手軽。5cmX5cm程度の大きさに切って、カートリッジと同じ形状に折りたたみ突っ込むだけ。リキを吸うと硬くなるので、あまりギュウギュウに詰め込まないこと。
    • 煙量変わらず。風味もやや落ちる程度。液持ちはかなり良好。
    • 欠点1:1回目のチャージ、再チャージ共、馴染むのにかなり時間がかかる。リキチャ後30分は放置する事。再チャージ3~4回で寿命が来る。
    • 欠点2:アトマへの供給スピードが遅い。3~4回連続で吸っただけですぐにイガイガ発生。2回吸って5分休憩ペースで利用ならばかなりオススメ。
  12. ウエットティシューまあまあ
    • ポリエステル+レーヨンの組み合わせ。不織布。アルコールとか消毒液とかしみこませてあるアレ。
    • キチンと洗浄して、アルコールや消毒液を完全に抜いてから利用する事。
    • 不織布といえど、1軸延伸生成で繊維に向きがある。繊維の伸びている方向とカートリッジの向き(リキ吸い上げ方向)をあわせる事。
    • 素材の厚みにもよるけど、37mmX45mmにカットして折りたたむと、カト内部にキッチリ納まった。
    • 液持ち、風味、煙量、全て良好。かなり丈夫な素材。繰り返しチャージを行ってもヘタレない。アトマやカートリッジの煮沸洗浄時に一緒に洗って繰り返し使える。
    • 欠点1:非常にイガイガが出やすい(繊維が細すぎる為か?)
      • イガイガが出にくく加工の楽なもの(6.ティッシュや3.換気扇フィルター)を2~3重に折ったものでカト上部にフタをしてやればスグに改善される。
    • 欠点2:上記理由でフタを作ってしまう為、リキッドの再チャージが非常に面倒。
      この問題さえ解決出来れば、私の試した中ではベスト。
  13. メラミンフォーム:ややオススメ
    • 「水に漬けて擦るだけで汚れが落ちる魔法のスポンジ」のアレ。
    • メラミン自体は科学的に超安定。燃えない。いきなり炭化するのでイガイガの発生は殆ど無い。
    • ハサミやカッターでの加工がメチャメチャ簡単。
    • 但し、原材料のホルムアルデヒドとメラミンは猛毒。
      • ホルムアルデヒド・・・ハウスシック症候群の元。頭痛、めまい、吐き気etc...
      • メラミン・・・腎不全になる。腎臓結石や尿管結石の元になる。
        (心配ならばメラミン 毒性で検索して見ること)
        ただし、少量ならば24 時間で90%は尿中に排出される模様。
      • 超念入りに洗浄してから、自己責任で利用する事。メラミンフォームのみで燃やしてみて、少しでも異臭があるなら使わない事。
    • 乾燥していると非常に脆いので、カートリッジに詰め込む前に1回水に浸し、ギュウギュウの押しつぶして水切りして使うこと。
    • 510カトの場合、6mmX8mmx30mm程度にカット。やや大き目のモノをギュウギュウに詰めて利用(メラミンフォームの硬さ・密度により異なる)
    • 保液量、風味、煙量、全て良好な結果に。
    • この中では液漏れしやすい部類。
    • 通常の液モレとは別に、液チャージし過ぎた時の液モレが半端無い。アトマ側からドバーっとあふれ出る。
      アトマのバッテリー側からも液漏れした場合(味はするけど煙が出ないような症状)は、要メンテ。ティッシュでフィラメント周りのリキッドを全部吸い取るだけでOKになる場合が殆ど。
    • 欠点:
      • 前述した通り、合成前の原料が残存していた場合ひじょうに危険。
      • 長時間リキッドに浸っていると、弾力性が無くなる。1日10回リキチャは大丈夫だが、3日で5回リキチャは無理。1日で使い捨てならベスト。
      • スポンジのキメが細かすぎる為か、粘度が高い・もしくは不純物の多いリキッドには向かない感じ。
  14. 熱帯魚用フィルター(ウレタンフォーム)
    • 電タバ界のアチコチで噂になっているアレ。噂の粗目フィルターパッドはウレタンフォーム。
    • アトマへのリキ供給は確かに安定する。しかしチェーンスモーカーはやっぱりイガイガ発生してしまう。
    • 液漏れかなり多め。
    • ポリとはいえ生分解しやすい素材。直射日光の当たる所で保管しない事。
      すぐボロボロになる。
    • 個人的にはメラミンフォームかスチールウールの方が使い易い。
  15. セルローススポンジ
    • 台所用の「天然素材スポンジ」といえばだいたいコレ。
    • 天然素材。吸湿性がもの凄く高い。
    • 乾燥している時は硬い。乾燥すると縮む。カートリッジに詰める量は経験則で。
    • スポンジの目が細かく、5~6回のチャージで目詰まり状態。
    • 味はやや薄くなるがクリアな方。甘みが抑えられる。
    • 焦げるとパルプ臭。イガイガは無い。
  16. ウレタンスポンジ(テスト中止)
    • 洗車スポンジとか、ヘッドホンの耳あてスポンジ等々に利用される素材。
    • 非常に柔らかく、弾力性にも富み、吸水性もある。
    • 太陽光に弱く、ボロボロになりやすい。
    • 燃やしてみた所、かなりの勢いで燃える&煙が甘ったるい独特の匂いだったので、用途に向かないと判断。テスト中止。
  17. スチレンブタジエン製フォーム(テスト中止)
    • 安物の化粧用スポンジパフ。
    • 燃やしてみた所、発泡スチロールと同じ系統の刺激臭。危険を感じテスト中止。

そのウチもっと色々試すと思うので、後日もっと項目が増えている可能性アリ。

 

使った綿代用品の写真の一部

私が使用したカト綿代用品の一部の写真も貼っておきます。

メラミンフォーム
▲メラミンフォーム。
あらかじめ30X50X5mmにカットしてあるヤツ買ったら加工が超便利。
510カートリッジの場合、6等分して25X10X5mmの大きさが良い感じ。少しだけ大きめにしてカト
内にピッチリ納めるように。(リキッドが染み込むとかなり柔らかくなる為)

ウェットティシュー
▲ウェットティッシュはこんなのを使用してみた。繊維が細かすぎたのか、すぐにイガイガ発生。
筒状のプラスチックの容器から出すタイプのヤツの方が繊維が硬くて向いているかもしれない。

セルローススポンジ
▲セルローススポンジ
セルロース=植物繊維から生成。燃やすと木や紙を燃やした時と同じ匂い。
吸水性がハンパ無い。

スチールウール
▲スチールウール
洗剤なし、研磨剤なしの商品を置いている店がなかなか無く、スーパーやホームセンター4件をハシゴした。グリセリンが無くなってシンヤクドーに買いに行き、たまたま発見。

麻紐
▲麻紐
コーナンで買ったか、ダイソーで買ったか、覚えていない。
余談だがこれはジャンプや古新聞を縛る為に買ったもの。ウチの地域ではビニール紐で縛った古紙は回収してくれない。

エーハイム粗目
▲青い熱帯魚フィルター、エーハイム粗目フィルターパッド

 

その他

詰め替え方

  1. つまようじや、クリップ、ピンセットなどで古い綿を引っ張り出す。
  2. 新しい綿を、カートリッジの奥から手前まで、均等な密度になるよう詰め込む。
    これも 爪楊枝や、クリップ、ピンセットなどを使用。
  3. 綿の代用品なんて安いモノだし、テストに使うリキッドもグリセリンのみにしておけばタダ同然。何度も失敗しながらコツを掴もう。

綿の量が重要

煙屋さんのリキッド同梱マニュアルにも書いてあったけど、その通り。
自分で綿を詰め替える場合の加減が凄く難しい。

素材選びは、材質よりも密度。そしてカートリッジに詰める量の方が重要な気がした。

ある程度「詰め過ぎじゃね?」って思う量の方がケムリも味も良い。
しかし適量の煙が出るレベルに自分で綿を詰めると、こんどはリキッドが入らない&持ちが悪い。。。難しいな('Α`)

 

注:上記リスト中のドローについて

510のカートリッジは、綿の詰め具合でドローがそんなに変わる訳じゃない。
けれど、やっぱり多少は変わってくる。微妙なモノ。
ドローが重くなるのは綿ギュウギュウに詰めてリキッド満タンにして、アトマが全く空気を吸えなくなった時。