海外電子タバコのメジャー機種510の綿代用品としてある程度メジャーなコーヒーフィルターテクニックを応用。ストロー部分にふんわりと綿詰めると良い感じです。

コーヒーフィルターテクニックの詳細はここ≫コーヒーフィルターテクニック - 電子タバコ Wiki*

   少しばかりコツが必要で、不器用な人だと最初は上手く詰められない。
   私はこの2ヶ月で随分器用になり、最近になってようやく美味しく扱えるようになりました。

このコーヒーフィルターテクニックは基本液漏れはしないけど、表面張力のみでリキッドを保持している為、一旦液モレが発生すると恐ろしくダダ漏れ状態になる。
これを改善する為に真ん中ストロー部分に、換気扇フィルター(材質ポリエステル)を詰め、保持力をアップさせようというものだ。

中に詰める綿は何でも良いけれど、吸湿しないポリエステルやスチールウールが良い感じ。
コットンやレーヨンを詰めると吸湿しすぎてアトマまでリキッドが供給されないです。

コーヒーフィルター
▲分量的にはこんなカンジ。

68mm X 19mmと、電タバWikiに記載されたサイズより少し大きめにカット。
多分私の使っているコーヒーフィルターが薄いのだろう。
で、真ん中のストロー部分に換気扇フィルターを少しだけ詰めて完了。

 

図にして説明

コーヒーフィルターテクニック改
▲クリックで拡大
換気扇フィルターやキルト芯を使うとイガイガするので、アトマと接触しないように隙間を作るのがコツ。図の様にキッチリ詰めなくても、筒の真ん中部分にのみ綿を配置して(底の方は空洞にして)も良いかもしれない。

上から見た図
▲上から見るとこんな感じ。

欠点

どうしてもパルプ臭はする。リキ切れ寸前・リキ供給を上回るペースで吸引するとハッキリ解るくらいにパルプ臭がする。それを再チャージの目安&チェーンスモークの目安に。

繊細な味のリキッドを使う場合はこの代用品は向かない。
タバコ味のリキッドの中には破壊的にパルプ臭と合わないものもある。
気にならない人には全く気にならないニオイ。

ほぼ液モレが無くなった。でも、、、

これで510アトマ+カトをどんな向きで置いてても液漏れしなくなった&かなりしっかりとリキを吸い上げるようになった。

普通のコーヒーフィルターテクニックよりかなりマシになったけど、ポケットの中や車の中ではやっぱり液漏れする。振動を与えた場合に液漏れしない方法、まだ見つからない。。。

 

過去「これは良い」と思ったものとの比較

換気扇用の不織布(ポリエステル)
  1.詰める密度にコツが必要。1チャージ3~4滴で残りを吸い上げないとか。
  2.味は一番良い。デフォ綿より少ないがイガイガ発生あり。
  3.液漏れは少ないほうだが、一旦漏れ始めるとダダ漏れ。

レーヨン不織布やコットン
  1.吸湿性が高いが、1チャージ5~10滴吸える。
  2.味:雑味が減ってクリアになる(綿に吸着して出てこない味がある)
  3.繊維の細かいモノを使うと、やっぱりイガイガ。
  4.この中では少ない部類だが、.やや液漏れ発生。

スチールウール
  1.吸湿性全くなし。1チャージ10~20滴吸える。
  2.リキッドの味を素直に伝えてくれる。1週間程度で錆びてきて味が落ちてくる。
  3.イガイガ発生全くなし。調子に乗って吸っているとプラカートリッジが溶ける。
  4.繊維が硬いため、アトマにダメージが。
  5.とにかくリキッドを保持しないので、液漏れ酷い。

コーヒーフィルター+ポリエステル(今回)
  1.このリスト内では一番詰めるのにコツ必要。1チャージ6~7滴だが、供給が非常に安定。
   (コーヒーフィルターをカト外壁にピッチリ付けるのがコツ)
  2.紙部分に吸湿性アリ。味やや落ちる。雑味が増えるカンジ。
    パルプ臭アリ。ダメな人・リキには全く向かない
  3.イガイガ発生は全くなし。というかその前にパルプ臭でリキ切れ判断できる。
  4.この中では最も液漏れしにくい。ポケットや車の中等、振動を与えなければ漏れない。

 

他の綿と比較して味が落ちるのが最大の欠点だが、他の項目では全てトップクラス。
私の場合、綿をグジュグジュに湿らせ、しかもキチンと煙も出る状態が一番美味しく感じるリキが多いので、液漏れしにくいコーヒーフィルター+ポリエステルが今の所一番。

今後も液漏れしない方法を考え続けますが、当面はコレで行きます。