一応注意書き
ニコ入りリキッドを自宅調合しようとして失敗した記録です。
マネしちゃいけません。非常に危険です。
エッセンス類を使用した一般的な電子タバコ用リキッド調合のお話は
「電子タバコ:リキッド自作にチャレンジ:準備編」
「電子タバコ:リキッド自作にチャレンジ:レシピ編」
にて記載しています。電タバWikiを参考にしたい場合はコチラ。
このページは、電タバ始めて3日目の「電タバ美味い!でもニコチンリキッドが届くのは、後1週間先。待ちきれない!」な状態な時に実験したページです。同じような状況になっても真似しないようお願いします。読めば解りますが危険です。
電タバリキッド自作:ニコチン水出し
- 10ccの水にタバコ5mm分を水出し(葉をだしパックに入れて抽出)20~30秒
(水が僅かに黄色になる程度) - 「1.」の水2ccにグリセリン8cc
- クラクラ感が強かったので薄める。「1.」の水1ccにグリセリン9cc
こんだけ。
どちらも結果はほぼ同じ。たばこの水出しは失敗。
自作ニコチン水出しリキッドの結果
- ほんのりとした辛さが加わる。リアタバの1/4くらい。
- メンソール系リキッドの刺激の方が数倍マシ。
- リアタバと違い、数秒遅れて脳にドヨーンな刺激。欲しかった刺激と違う。
- 調べてみたら最初にガツーンと来る刺激は、主に一酸化炭素が原因らしい(訂正:アンモニアがメインの模様)
- ニコチンも猛毒だが、一酸化炭素はもっと毒!
- 「脳にガツーン」は諦めた方が良いかもしれんね。
- その他の刺激は一切無し
- ニコチンによる辛さはホンの僅か。
- 主なノドに来る辛さやヒリヒリと喉ごしは、煙やタール、アンモニア、その他様々な成分によるものらしい
- 1カートリッジ分吸った所で、あり得ないほど指先の体温低下。軽いめまい。
- 指先体温低下から回復するのに90分。
- ヤバイ。ニコチンの量が多すぎる。もしくは別の毒を吸ってる。
- 出来上がった自作リキッドは速攻破棄
これで解った。私がリアタバに求めていたものはニコチンじゃない。
多分だが、一酸化炭素とタールと煙自身を求めてる('Α`)
(もしくは、水出しではニコチンは抽出できない。)
その他情報1
たばこ風味を出す為のレシピに、「たばこを煮出して、更にドロドロになるまで煮詰め、お酒やPGに溶かす」という技もあるようだ。ここまでやると恐らくニコチンは揮発している。タールや風味を電子タバコに加えようと云うモノになるだろう。
しかしその写真をネット上で探してみると、モロにタール。この方法を採る気にはなれない('Α`)
体に悪そうだし、電子たば機器にも悪そう。
アトマが速攻で壊れたりすれば、「コスト節約」という一番最初の目的からハズレそうだ。
その他情報2
「嗅ぎたばこ」なる嗜好品が存在しているらしい。これを溶かしてリキッドに混ぜると、たばこ風味が得られるらしい。
・・・が、これも分量を間違えると抹消神経の血行が悪くなりすぎてヤバイかもしれん。
その他情報3:ニコチンとアンモニア
タバコには、アンモニアが含まれている。そして、アンモニアはニコチンをあっという間に吸収させる効果があるらしい。つまり、今回の自作リキッドにはアンモニアが含まれない為に煙に刺激が無く、またニコチンの吸収が遅くなり「ドヨーン」とした感覚がかなり遅れて来た模様。
「ニコチン アンモニア」などの単語で検索すると、この手の情報は大量に手に入る。
が、これら情報はヘビースモーカーの私が読んでもあんまり気分の良いものじゃない。。。
なんか、電子タバコにニコチンはいらない気がしてきた
2週間後くらいに国際便で電子タバコ用のニコチン液が送られてくるけど、、、どんな味だろうか・・・? 不安になって来た。
ひょっとすると私の場合、電子タバコにニコチンは必要ないかも知れない。
「どーしてもダメ」って時は素直に本タバ喫煙。それで良いじゃないか。
ま、とりあえず
電タバ用のリキッドに、鷹の爪とかうがい薬とか黒コショウとか、恐ろしく刺激性の高い物を混ぜようと冒険している方々の気持ちが良く解った。
ヒマをみて、色々な刺激物をリキッドに混ぜ、楽しんで行こうと思う。
余談。電子タバコには、コーヒーじゃなくウーロン茶。
グリセリン(油)のケムリを吸っているワケだし。油ものとウーロン茶の相性はやっぱ最高(´∀`)ノ
多分日本茶も電タバと合う。食後の1服も、カレー・ラーメン以外は電タバで十分になってきた。
電タバ生活3日目。チョットだけタバコに対する味覚が変わってきた。
これはこれで良いんじゃないか。
今日もリアタバ10本程度。当分は10本前後に落ち着きそうな気配。