今回は、もの凄くどうでも良い話です。
だけど、さっきふと思ったのです。
「ねばりづよい」って漢字で書くと実は「粘り強い」じゃなくて「根張り強い」じゃね?
たしかに「ねばりづよい」をパソコンやワープロで変換すると「粘り強い」となる。学校でも「粘り強い」と習った記憶もある。
でも「根張り強い」の方が「根をしっかり張っていてなかなか倒れない木:人間に例えて頑張りの効く人、または逆境にも強い人」みたいな感じでしっくり来ない?と思ってしまった訳です。
根張り強いで検索してみました
そんな疑問を持っちゃった物で、「根張り強い」でYahoo!、Google両検索エンジンを使って検索するものの、「根張り強い」で検索されるページは園芸や盆栽のページばかり。「根張り」という盆栽や農業の用語があるようです。
それでも根気強く探してみると、数ページですが「根張り強い」と云う表現を使っているサイトを発見したのですが、発見したサイトにはある共通点が…!
×「粘り強い」 ○「根張り強い」サイトの共通点
数サイトしか見つけていませんが、記事を書いておられる方に共通点がありました。
共通点は、昭和10年前後に生まれた方(現在70~80歳)の記事である事。
その頃は「根張り強い」と習っていたんでしょうか?
サイト一例:
マガジン9条?この人に聞きたい『山内徳信さんに聞いた』(その1)
↑上記のインタビューを受けている方、72歳。「根張り強く」と表現。
ひょっとしたら…?と、ウチのオヤジ(60代後半)に聞いてみました。
私:「ねばりづよいって漢字で書いてみて。」
父:「う~ん…「粘」じゃないしなぁ…なんだっけ…『錬り強い』じゃね?」
「粘」では無いと答えを貰いましたが、「根張る」でも無い気がするとも。
スッキリと謎解決!
とは行きませんでしたが、昔は「根張り強い」という表現だったのかもしれませんし、もしかするとここ30~40年位の間に使われるようになった言葉かも知れません。
また暇な時に調べて見ます(;´ω`)