先月末からちょっとしたと話題になっていた少年サンデーの連載陣(すでに連載終了した方含む)と編集者との確執問題。

問題はどんどん大きくなり、サンデーは公式サイトに読者への謝罪文を掲載、今後は法廷で争う姿勢があるようです。

ドロ沼。
この問題、興味本位で検索して情報集めるの、おすすめしません。

ここから参考リンクも貼る気になれませんわ。

やるおが同人小説家になるようです:ハムスター速報 2ろぐ
▲変わりにこんなリンク。
こんなん読んで内情を推測してガッカリする方がまだ救いがあります。

 

雷句誠さんの「金色のガッシュ!!」カラー原画紛失に端を発しているようなのですが、気になって色々検索かけて出てくる記事、ブログ群を読むと「うわぁぁ。。。(´Д`;) 」です。

ガッカリします。漫画家さんに対してと言うわけでなく、漫画家さん、編集さん含む、業界の色々について。こんな内情があるんだろうなと想像はついていても、一つ一つが生々しいです。

サンデーに限らず、純粋に漫画を楽しんでいる方々 は関連したニュース記事、漫画家さんのブログ読まないほうが良いです。
個人的にはエロとかロリとか、著作権侵害とか、そんなモノよりもっと有害な情報だと私は思います。
以前に楽しんで読んでいたマンガを読み返した時、そこに漫画家さんの悲鳴が見えるような気がして悲しくなります。

ジャンプ若手作家さんや容赦なく10週打ち切りされた作家さんのエピソードで似たような話はワンサカ聞きますが、一人の作家さんの悲鳴に対して周囲がこれだけ反応し、それが読者に伝わってしまうのが今回とても悲しいです。

若手漫画家さんだけの苦悩だと思っていた話が、今回の事件で長期連載、TVアニメ・ドラマ化される作品をもった作者さんにも当てはまると解り、心底ガッカリ。

こんな話、漫画家ならネタとして昇華した形で発表して欲しいと思うし、編集はこういう問題が吹き出す様なケツの穴の小さい事やるんじゃないよと言いたい。

 

ちなみに現在、少年サンデーは最終回ラッシュですね。

少年サンデーは明らかに理不尽な打ち切りスタイルの最終回が無いのが救いですが、今回の事件絡みで、編集、或いは漫画家サイドが明らかに不満を持っているチームが一気に最終回になったんじゃないかと変な見方もしてしまいます。

「勝手に改蔵」が終わった時のような、サンデー全体が明らかに不自然な雰囲気を出しつつも情報が殆ど外に漏れない時のほうがまだマシです。
大人が何かしらの情報を手に入れるのは仕方が無い。でも今回はヘタすると子供も知る所になるぞ。

がんばれ、少年誌。